よもぎ蒸しとハーブテントの違いは?似ている2つをわかりやすく比較
ハーブを煮出した蒸気に当たる——という点で、よもぎ蒸しとハーブテントはとてもよく似ています。実際「どこが違うの?」というご質問は、当サロンでもよくいただくもののひとつです。この記事では、ルーツから温まり方まで7つの軸で丁寧に比べながら、それぞれの持ち味をご紹介します。
この記事の内容
結論|よもぎ蒸しとハーブテントはどう違う?
正直にお伝えすると、この2つは兄弟のようによく似ています。どちらも植物を煮出した蒸気を体に当てるケアで、大きな枠組みは同じです。そのうえで、はっきりと違うのは次の3点です。
- ルーツ:よもぎ蒸しは韓国で古くから親しまれてきた民間の習慣。ハーブテントはタイの伝統的な蒸し風呂(ハーバルサウナ)の流れをくむものといわれています。
- 包む範囲:よもぎ蒸しは首から下をマントで覆い、頭は外。ハーブテントは首から下をテントで覆う形が一般的ですが、顔まで包むタイプもあり、全身を蒸気で満たす感覚に近くなります。
- 使う植物:よもぎ蒸しはよもぎを主役に。ハーブテントはレモングラスなど、タイのハーブを中心に配合されることが多いです。
つまり違いは「どの文化から来て、どんな香りに、どんな姿勢で包まれるか」。優劣ではなく、香りと文化の好みで選べる2つだといえます。
どちらも医療行為ではなく、リラックスや自分をいたわる習慣としての温浴ケアです。感じ方には個人差があります。
よもぎ蒸しとハーブテントの比較表
7つの軸で並べました。ハーブテントはサロンによって形式の幅が大きいため、あくまで一般的な傾向としてご覧ください。
| 比較の軸 | よもぎ蒸し | ハーブテント |
|---|---|---|
| ルーツ | 韓国の民間の習慣といわれています | タイの伝統的な蒸し風呂の流れをくむといわれています |
| 温め方の仕組み | 椅子の下の壺で煮出した蒸気が、マントの中を満たす | スチーム発生装置からの蒸気が、テント内に行きわたる |
| 使う植物 | よもぎが主役。サロンによって複数のハーブを配合 | レモングラスやコブミカンなど、タイのハーブが中心 |
| 温度の目安 | 一般的に40〜50℃前後の蒸気といわれています | 一般的に40〜50℃前後のテント内といわれています |
| 体を温める範囲 | 下半身が中心。首から上はマントの外 | 首から下の全身。顔まで包むタイプもあります |
| 所要時間の目安 | 30〜40分ほど。前後を含めて1時間前後 | 20〜30分ほどが一般的といわれています |
| 向いている人 | 下半身の冷えが気になる方/よもぎの香りが好きな方/長めにゆっくり過ごしたい方 | 全身をハーブの蒸気で包まれたい方/南国系の爽やかな香りが好きな方 |
それぞれの特徴を詳しく
よもぎ蒸しの特徴|下半身に集中する、韓国生まれの温めケア
よもぎ蒸しの構造上のいちばんの個性は、蒸気が下から立ちのぼることにあります。座面に穴の開いた専用の椅子の下に、よもぎを煮出す壺を置く。この配置によって、蒸気は自然と下半身に集中していきます。「下腹部まわりを温めたい」という目的が、そのまま形になったようなつくりです。
韓国では産後の女性が体をいたわる時間として受け継がれてきたと伝えられており、その背景もあって、女性特有のゆらぎに寄り添う時間として親しまれてきました。よもぎの、少し薬草らしい落ち着いた香りも、この文化の一部です。
頭は外に出したまま。30〜40分ほど座って、スマートフォンを見たり、飲みものを口にしたり。「何もしなくていい時間」を長めに確保できるのも、この形式ならではです。
ハーブテントの特徴|全身を、南国のハーブで包む
ハーブテントは、その名の通りテント状のカバーの中に入るスタイルです。よもぎ蒸しのマントよりも空間に余裕があり、蒸気がテント全体に行きわたるため、下半身だけでなく上半身も含めて包まれる感覚になります。肩や背中まわりも一緒に温まってほしい、という方には嬉しい構造でしょう。
香りも大きな違いです。レモングラスをはじめとするタイのハーブは、柑橘のように爽やかで、明るい印象のものが多いといわれています。よもぎの落ち着いた香りとは対照的で、この香りの違いだけで選ばれる方もいらっしゃるほどです。
タイの蒸し風呂という文化的な背景から、タイ古式マッサージとセットで提供されるサロンも多く、トリートメントの前の準備として組み込まれていることも。1回の時間は20〜30分ほどと、よもぎ蒸しよりやや短めな傾向があります。
どちらが向いている?タイプ別の選び方
| こんな方・こんな日には | おすすめ |
|---|---|
| 下腹部や足元の冷えが、特に気になる | よもぎ蒸し |
| 女性特有のゆらぎに寄り添う時間が欲しい | よもぎ蒸し |
| 落ち着いた、和漢のような香りが好き | よもぎ蒸し |
| 30分以上、ゆっくり座って過ごしたい | よもぎ蒸し |
| 肩や背中も含めて、全身を包まれたい | ハーブテント |
| レモングラスのような爽やかな香りが好き | ハーブテント |
| マッサージの前の準備として温まりたい | ハーブテント |
これだけ似ている2つなので、正直なところ「好きな香りで選ぶ」という決め方でまったく問題ありません。温活で大切なのは、また行きたいと思えること。香りが好きかどうかは、その気持ちを左右する意外と大きな要素です。
併用してもいい?組み合わせの考え方
もちろん、両方を楽しんでいただけます。ただ、仕組みが似ているぶん、同じ日に続けて受ける必要性は高くありません。どちらも蒸気で温まるケアなので、体感が重なりやすいのです。
おすすめは、時期や気分で「香りを着替える」ように使い分けること。暑さの残る季節にはハーブテントの爽やかな香り、体が縮こまる冬にはよもぎの落ち着いた香り、といった選び方は自然ですし、どちらの文化も楽しめます。
まずは両方を一度ずつ体験してみて、自分の体と心がどちらに心地よさを覚えるかを確かめてみる——それが、いちばん確かな選び方かもしれません。
同じ日に両方を受ける場合は、それぞれの時間を短めにし、水分をこまめに摂ってください。植物を使うケアですので、ハーブにアレルギーのある方は、事前に使用する植物の種類をサロンにご確認ください。妊娠中の方、通院中・治療中の方、体調に不安のある方は、事前に主治医へご相談ください。
広島でよもぎ蒸しを体験するなら
広島市安佐南区の Dimor(ディモル)は、アストラムライン 大町駅から徒歩4分の温活サロンです。当サロンでは、よもぎ蒸しに11種類のハーブと高濃度水素を組み合わせた、進化系の温活ケアをご用意しています。
よもぎ蒸しといっても、使う植物の配合はサロンごとにさまざま。Dimorが11種類のハーブを選び抜いているのは、温まる時間を、香りごと味わっていただきたいからです。温活フェムケアコース(約90分 ¥5,500〜)から、まずはその香りを体験してみてください。
「ハーブテントは経験があるけれど、よもぎ蒸しは初めて」という方も歓迎です。使用しているハーブについてのご質問も、公式LINEからお気軽にどうぞ。詳しくはお問い合わせいただければご案内いたします。
よもぎ蒸しとハーブテントの違いに関するよくある質問
よもぎ蒸しとハーブテントは何が違うのですか?
どちらも植物を煮出した蒸気に当たるケアで、大きな枠組みはよく似ています。違いはルーツ(よもぎ蒸しは韓国、ハーブテントはタイの伝統的な蒸し風呂の流れ)、包む範囲、使う植物の3点といわれています。優劣ではなく、香りと文化の好みで選べる2つとお考えください。
よもぎ蒸しとハーブテント、香りはどう違いますか?
よもぎ蒸しはよもぎを主役に、少し薬草らしい落ち着いた香りが立つのが特徴です。ハーブテントはレモングラスなどタイのハーブが中心で、柑橘のように爽やかな印象のものが多いといわれています。香りの好みで選んでいただいてまったく問題ありません。
全身を包まれたいならどちらがいいですか?
ハーブテントはテント内に蒸気が行きわたるため、肩や背中まで含めて包まれる感覚に近いといわれています。よもぎ蒸しは椅子の下から蒸気が立ちのぼる構造上、下半身に集中しやすいのが特徴です。温めたい場所がどこかで選び分けてみてください。
よもぎ蒸しも顔まで蒸気に包まれますか?
よもぎ蒸しは首から上をマントの外に出したまま過ごすため、顔まわりは涼しく、息苦しさを覚えにくい構造です。ハーブテントには顔まで包むタイプもあり、全身を蒸気で満たす感覚に近くなります。蒸気の中に顔を入れたくない方には、よもぎ蒸しのほうが過ごしやすいかもしれません。
植物のアレルギーが心配ですが、受けても大丈夫ですか?
どちらも植物を使うケアですので、アレルギーのある方は事前に使用する植物の種類をサロンにご確認ください。当サロンでは11種類のハーブを使用しており、内容はお問い合わせいただければご案内いたします。ご不安のある方は、事前に主治医へご相談ください。
よもぎ蒸しとハーブテント、同じ日に両方受けてもいいですか?
仕組みが似ているぶん、同じ日に続けて受ける必要性は高くありません。どちらも蒸気で温まるケアなので体感が重なりやすく、汗をかく時間も重なります。受ける場合はそれぞれを短めにし、水分をこまめに摂りながら、体調と相談して無理のない範囲でお過ごしください。
※ 本記事は、よもぎ蒸し・温活に関する一般的な情報や当サロンの考え方をご紹介するものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を目的としたものではありません。感じ方には個人差があります。妊娠中の方、通院中・治療中の方、体調に不安のある方は、事前に主治医へご相談ください。体調に異変を感じた場合はご利用をお控えください。
