よもぎ蒸しに使う11種類のハーブとは?それぞれの特徴を紹介
よもぎ蒸しは、よもぎだけを使うものだと思われがちですが、実際には複数のハーブを組み合わせてブレンドするのが一般的です。この記事では、よもぎ蒸しのブレンドによく用いられる11種類のハーブについて、その香りの個性や古くからの親しまれ方を、広島・安佐南区の温活サロン Dimor がやさしくご紹介します。
この記事の内容
なぜ、よもぎだけではないのか
「よもぎ蒸し」という名前なのだから、よもぎだけを煮出せばいいのでは。そう思われるのは、とても自然なことです。実際、よもぎ蒸しの主役はまぎれもなくよもぎであり、それは今も昔も変わりません。
それでも多くのサロンが複数のハーブをブレンドしているのは、香りに奥行きが生まれるからだといわれています。ひとつの香りだけが立ちのぼる時間と、いくつもの香りが層になって漂う時間とでは、その場で過ごす心地よさが違ってきます。料理でいえば、だしを一種類でとるか、複数を合わせるか、という違いに近いかもしれません。
もうひとつは、伝統のなかで自然とそうなってきた、という事情もあります。よもぎ蒸しは韓国で受け継がれてきた民間の習慣であり、その土地で手に入りやすい植物が少しずつ加えられてきた歴史があると伝えられています。誰かが理論から設計したというより、長い時間をかけて形になっていったものなのでしょう。
よもぎ蒸しに用いられる代表的な11種類のハーブ
ここでは、よもぎ蒸しのブレンドで用いられることの多い、代表的なハーブをご紹介します。いずれも、香りや古くからの親しまれ方といった文化的な側面からのご紹介です。
| ハーブ | 香りの印象・親しまれ方 |
|---|---|
| よもぎ | ブレンドの中心。青々とした清涼感のある香りが特徴です。草餅の香りとして、日本でもなじみ深い植物です。 |
| 当帰(トウキ) | セリ科の植物。甘さのなかにほろ苦さのある、独特の深い香りを持ちます。東アジアで古くから知られてきた植物のひとつです。 |
| 甘草(カンゾウ) | 名前のとおり、ほのかな甘みを感じさせる香り。世界各地で長く親しまれ、食品の分野でも広く使われてきました。 |
| 桂皮(ケイヒ) | いわゆるシナモンの仲間。あたたかみのあるスパイシーな香りで、お菓子や飲みものでもおなじみです。 |
| 陳皮(チンピ) | みかんの皮を干したもの。柑橘らしい明るく爽やかな香りが、ブレンド全体に軽やかさを添えます。 |
| 益母草(ヤクモソウ) | シソ科の植物。草原を思わせる素朴な香りで、東アジアで女性の暮らしのそばに置かれてきた植物として知られています。 |
| 菊花(キッカ) | 食用菊の花を乾かしたもの。ふんわりと軽く、やわらかな花の香りが広がります。お茶としても親しまれてきました。 |
| どくだみ | 日本の庭先にもよく生えている身近な野草。個性的な香りを持ち、乾燥させてお茶として飲む習慣が各地に伝わっています。 |
| 生姜(ショウキョウ) | おなじみのしょうが。ぴりっとした刺激と、まるみのある香りをあわせ持ちます。世界中の食文化に根づいた素材です。 |
| ラベンダー | ヨーロッパ生まれの代表的なハーブ。すっきりとした花の香りで知られ、香りを楽しむ用途で広く親しまれています。 |
| ローズ | 華やかで甘い花の香り。古今東西、香りの文化のなかで特別な位置を占めてきた存在です。 |
ここに挙げたのは、よもぎ蒸しのブレンドに用いられることの多い代表的なハーブであり、当サロンで使用している内容そのものを示すものではありません。Dimor のブレンドの詳細は、ご来店時のカウンセリングで直接ご案内しています。また、これらのハーブは食品や香りとして親しまれてきたものであり、医薬品ではありません。特定の症状に対する働きをお約束するものではなく、感じ方には個人差があります。
ブレンドという考え方|香りの重なり
ハーブを並べて眺めていると、その顔ぶれの幅広さに気づきます。よもぎやどくだみのような日本の野草もあれば、ラベンダーやローズのように西洋の香り文化を代表するものもある。桂皮や生姜のように、台所でおなじみのものまで混ざっています。
この雑多さこそが、よもぎ蒸しのブレンドのおもしろいところだと当サロンは考えています。厳格な理論で組み立てられたものではなく、その土地その土地で手に入るものを、心地よいと感じる方向へ少しずつ寄せていった結果。そこには、暮らしのなかで育った知恵のようなものが感じられます。
香りは「立ちのぼって」はじめて完成する
覚えておいていただきたいのは、乾いた状態のハーブと、煮出して蒸気になったときとでは、香りの印象がかなり違うということです。よもぎ蒸しは蒸気に包まれるケアですから、袋のなかでどう香るかより、湯気になったときにどう感じられるかがすべてです。
実際にマントの中に座ると、いくつもの香りが混ざり合って、ひとつのまとまった空気になっているのがわかります。「これは何の香り」と分解できるようなものではなく、全体としてやわらかい、という感じ方をされる方が多いようです。
ハーブの香りとどう付き合うか
香りの好みは、本当に人それぞれです。同じブレンドでも「落ち着く」という方と「少し強い」という方がいらっしゃいます。どちらが正しいということはありません。
- 苦手な香りがあれば、事前にお伝えください/我慢して過ごしていただく時間には、あまり意味がありません。
- アレルギーのご心配は必ず事前に/とくにキク科の植物にアレルギーのある方は注意が必要とされています。ご不安な方は事前に医師へご相談ください。
- その日の体調で香りの感じ方は変わります/前回は心地よかったのに今日は違う、ということもごく普通に起こります。
- 妊娠中・通院中の方は主治医へご相談を/自己判断は避け、必ず確認のうえでご検討ください。
当サロンは、香りを「がんばって受け入れるもの」だとは考えていません。心地よいと感じられる範囲で過ごしていただくことが、いちばん大切だと思っています。
Dimorのブレンドについて
広島市安佐南区、アストラムライン大町駅から徒歩4分にある Dimor では、よもぎを中心とした11種類のハーブに高濃度水素を組み合わせた温活ケアをご用意しています。
ハーブの選び方や、なぜひとつではなく11種類なのかという考え方については、Dimorのハーブへのこだわりでも詳しくお話ししています。使用しているハーブの具体的な内容やその日のブレンドについては、ご来店時やカウンセリングの際に直接ご案内していますので、気になる方はお気軽にお尋ねください。
温活フェムケアコース(約90分・¥5,500〜)ほか、いくつかのメニューからお選びいただけます。香りの好みやアレルギーのご心配は、ご予約時にお知らせいただければ事前にご相談させていただきます。予約フォームまたは公式LINEより承ります。詳しいご案内についてはお問い合わせください。
11種類のハーブについてのよくある質問
よもぎ蒸しにはどんなハーブが使われるのですか?
よもぎを中心に、当帰(トウキ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、陳皮(チンピ)、益母草(ヤクモソウ)、菊花(キッカ)、どくだみ、生姜、ラベンダー、ローズなどが用いられることが多いようです。いずれも香りや古くからの親しまれ方という文化的な側面からご紹介しているものです。
なぜよもぎだけでなく複数のハーブを使うのですか?
香りに奥行きが生まれるからだといわれています。ひとつの香りだけが立ちのぼる時間と、いくつもの香りが層になって漂う時間とでは、その場で過ごす心地よさが違ってきます。だしを一種類でとるか、複数を合わせるかという違いに近いかもしれません。
ハーブの香りは強いですか?
乾いた状態のハーブと、煮出して蒸気になったときとでは香りの印象がかなり違います。実際にマントの中に座ると、いくつもの香りが混ざり合って、「これは何の香り」と分解できるようなものではなく、全体としてやわらかい空気になっていると感じる方が多いようです。香りの感じ方にはその日の体調によっても個人差があります。
苦手な香りがある場合はどうすればいいですか?
我慢して過ごしていただく時間には、あまり意味がないと当サロンは考えています。苦手な香りがある方は、ご予約時やカウンセリングの際に遠慮なくお知らせください。事前に伺っておくことで、ご相談のうえで対応を考えさせていただきます。心地よいと感じられる範囲で過ごしていただくことが、いちばん大切だと思っています。
ハーブにアレルギーがある場合でも受けられますか?
アレルギーのご心配は、必ず事前にお知らせください。とくにキク科の植物にアレルギーのある方は注意が必要とされています。自己判断は避け、医師へご相談のうえでご検討ください。ご不安な点はよもぎ蒸しを受けられない人もご覧ください。
Dimorで使っているハーブの内容を教えてもらえますか?
コラムでご紹介しているのは、よもぎ蒸しのブレンドに用いられることの多い代表的なハーブであり、当サロンの使用内容そのものを示すものではありません。Dimorのブレンドの詳細は、ご来店時のカウンセリングで直接ご案内していますので、お気軽にお尋ねください。
ハーブは何か体に働きかけるものなのですか?
これらのハーブは食品や香りとして親しまれてきたものであり、医薬品ではありません。特定の症状に対する働きをお約束するものではなく、感じ方には個人差があります。当サロンとしては、香りに包まれて過ごす時間そのものを大切にしたいと考えています。
※ 本記事は、よもぎ蒸し・温活に関する一般的な情報や当サロンの考え方をご紹介するものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を目的としたものではありません。感じ方には個人差があります。妊娠中の方、通院中・治療中の方、体調に不安のある方は、事前に主治医へご相談ください。体調に異変を感じた場合はご利用をお控えください。
