冷房対策と温活|夏の冷えとうまく付き合う方法
「オフィスの冷房が寒いけれど、自分だけ設定温度を変えてほしいとは言いにくい」。夏になると、そんなお悩みをよく耳にします。この記事では、冷房の効いた室内でどう過ごすかという一点にしぼって、羽織り・膝掛け・靴下といった具体的な備えから、席まわりの風よけ、飲みもの、足元の工夫までをご紹介します。
この記事の内容
冷房の効いた部屋で感じる、夏ならではの冷たさ
夏の冷房は、多くの人が同じ空間を共有する以上、どうしても「誰かにとっては快適、誰かにとっては寒い」という状態になりがちです。特にオフィスや商業施設では、体格も服装も活動量も違う人が同じ室温のなかで過ごしています。設定温度が自分に合わないのは、決してわがままでも、体が弱いからでもありません。
加えて、冷房の効いた室内では次のようなことが起こりがちです。
- 風が直接当たる席で、一日中同じ場所に風を受け続けている
- デスクワークで長時間座ったままになり、自分で体を動かす機会がない
- 薄着で出勤したものの、室内では明らかに寒い
- 床や足元に冷たい空気がたまり、足先だけが冷たくなる
- 外との行き来で、暑い・寒いを一日に何度も繰り返す
大切なのは、我慢することではありません。室温そのものを変えられないなら、自分の身のまわりだけを整えればいい。冷房対策とは、そういう考え方です。ここからは具体的な方法を見ていきましょう。
まず整えたいのは「席まわりの風」
意外と見落とされがちですが、「室温が低いこと」より「風が直接当たり続けること」のほうが、つらさを感じる原因になっている場合があります。同じ25度の部屋でも、風の当たる席とそうでない席では体感がまるで違います。
風の向きを確認してみる
まずは、ご自身の席に吹き出し口からの風が届いているかを確かめてみてください。ティッシュを一枚かざしてみると、風の流れがよくわかります。
できる範囲で、風を避ける
- ルーバー(羽根)の角度を変えてもらう:風向きを上向きに変えるだけで、直接当たらなくなることがあります
- 風よけカバーを提案する:吹き出し口に取り付けて風を上方向へ逃がすグッズが市販されています
- 席の配置やモニターの位置を少し変える:数十センチずらすだけでも、風の当たり方は変わります
- パーテーションや書類立てを風上に置く:ちょっとした遮りが、思いのほか快適になります
「寒いので温度を上げてください」と伝えると、暑さを感じている人との調整が難しくなります。「設定温度はそのままで大丈夫なので、風向きだけ変えさせてもらえませんか」と伝えると、周囲の理解を得やすいことがあります。温度ではなく風の話にする、というのがコツです。
持っておきたい3つの備え|羽織り・膝掛け・靴下
冷房対策として、当サロンのお客様からも「これは手放せない」とよくうかがうのが、この3つです。どれも職場に置いておけるものばかりです。
1. 羽織りもの
カーディガンやストールを一枚、デスクや引き出しに常備しておくのが基本です。選ぶときのポイントは次のとおりです。
- 肩と首まわりを覆えるもの:肩が冷たいと、体全体が縮こまりやすくなります
- 袖が長めのもの:手首まで覆えると、体感が変わったと感じる方が多いようです
- 薄手で、しわになりにくい素材:たたんで置いておけるものだと、自然と使うようになります
- 大判ストールもおすすめ:肩にかける・膝にかける・首に巻くと使い分けができます
2. 膝掛け
座っている時間が長いほど、太ももから膝まわりが冷たい空気にさらされます。スカートの方は特に、膝掛けが一枚あるだけでずいぶん過ごしやすくなります。ブランケットクリップで椅子に留めておくと、立ち上がったときに落ちません。
3. 靴下・レッグウォーマー
足元は、冷房対策のなかでもいちばん差が出やすい場所です。夏は素足にサンダルやパンプスという方も多いですが、オフィスでは履き替え用の靴下を用意しておくのがおすすめです。薄手の綿やシルクの靴下、夏用のレッグウォーマーなら、暑苦しさを感じにくく取り入れられます。
| 冷たさを感じる場所 | すぐできる備え |
|---|---|
| 肩・首 | カーディガン、大判ストールを常備 |
| 手首 | 長袖の羽織り、アームウォーマー |
| お腹・腰 | 薄手の腹巻き、後ろに垂らせるストール |
| 膝・太もも | 膝掛け+ブランケットクリップ |
| 足首・足先 | 履き替え用の靴下、夏用レッグウォーマー |
飲みもので、内側から整える
冷房の効いた部屋で、冷たいペットボトルを一日中そばに置いている——実はこれ、とてもよくある光景です。外は暑いので冷たいものを買うのですが、飲む場所は涼しい室内、ということが起こりがちです。
職場での飲みもの、3つの工夫
- マイボトルに常温か、あたたかいものを:保温ボトルなら、白湯やほうじ茶を持ち込めます。買うたびに冷たいものを選ぶ流れから抜けられます
- ティーバッグを常備しておく:ルイボスティー、ほうじ茶、麦茶(あたたかくして)など、ノンカフェインのものを引き出しに。給湯設備があれば、それだけで選択肢が変わります
- 氷は「入れない」を基本に:冷たいものを完全にやめる必要はありません。氷なしにする、氷を減らすだけでも十分です
生姜やハーブなどは、体を温めたいときに古くから親しまれてきた素材です。ティーバッグやパウダーで手軽に取り入れられるものもありますので、お好みの味を見つけてみてください。あくまで、ほっとひと息つく時間として楽しんでいただければと思います。
足元とデスクワークの、ちいさな習慣
冷たい空気は下にたまります。そのため、デスクの足元は、部屋のなかでもっとも冷たい場所になりやすい一角です。
足元でできること
- デスク下にマットや小さなラグを敷く:床から伝わる冷たさが和らぎます
- USB式の足元ヒーターやフットレストを使う:職場のルールで問題なければ、心強い味方になります
- 靴を脱いで、足首をゆっくり回す:デスクの下でできる、いちばん手軽な動きです
- かかとの上げ下げを10回:座ったままでも、ふくらはぎがじんわりあたたまるのを感じられます
「一時間に一度、立つ」を目安に
どんな備えをしても、長時間まったく動かずにいると体はこわばってきます。お手洗いに立つ、飲みものを取りに行く、少し伸びをする——一時間に一度、席を離れるだけでかまいません。小さく体を動かす習慣が、冷房のなかで過ごす一日をずいぶん楽にしてくれます。
それでもつらい日があったら
冷房の効いた環境で一日を過ごしたあと、「体がすっかり冷たくなってしまった」と感じる日もあると思います。そんなときは、帰宅後に湯船につかったり、しっかり体を温める時間をつくったりして、その日のうちに整えてあげてください。
Dimorは、広島市安佐南区・アストラムライン大町駅から徒歩4分の温活サロンです。よもぎ蒸しに11種類のハーブと高濃度水素を組み合わせた温活ケアで、体の芯からじんわりあたたまり、しっかり汗をかいてすっきりとした心地よさを感じていただけます。温活フェムケアコースは約90分 ¥5,500〜。冷房のなかで過ごす日が続く夏、自分をいたわる時間としてご利用いただけたらうれしく思います。感じ方には個人差があります。
冷房シーズンを、心地よく乗り切るために
冷房対策で大切なのは、環境を変えようとがんばりすぎないことです。室温は自分だけのものではありませんし、周りに合わせなければならない場面もあります。だからこそ、自分の身のまわりだけを、自分の手で整える。それがいちばん確実で、気持ちも楽な方法です。
- まずは羽織りを一枚、職場に置くところから
- 次に、足元と膝まわりに手を打つ
- 飲みものを常温以上に変えてみる
- 一時間に一度、席を立つ
すべてを一度にやる必要はありません。ひとつ試して「これはいいな」と感じたら、それを夏のあいだの習慣にしてみてください。冷房と上手に付き合えるようになると、夏の過ごしやすさはずいぶん変わってきます。
広島で温活を始めてみたい、冷房の季節の過ごし方を相談したいという方は、ぜひDimorへお声がけください。ご予約・ご相談は予約フォームまたは公式LINEから承っています。詳しくはお問い合わせください。
冷房対策と温活に関するよくある質問
冷房で体が冷えるときはどうすればいいですか?
室温そのものを変えられないときは、自分の身のまわりだけを整えるのが現実的です。羽織りもの・膝掛け・履き替え用の靴下を職場に常備しておくと、その日から対応できます。同じ室温でも、風が当たる席かどうかで体感はずいぶん変わりますので、まずは風が直接当たっていないかを確かめてみてください。
オフィスの冷房が寒いとき、どう伝えればいいですか?
「寒いので温度を上げてください」と伝えると、暑さを感じている方との調整が難しくなりがちです。「設定温度はそのままで大丈夫なので、風向きだけ変えさせてもらえませんか」と、温度ではなく風の話にすると、周囲の理解を得やすいことがあります。
職場に置いておくと役立つ冷房対策グッズは何ですか?
肩と首まわりを覆える羽織りもの、椅子に留められる膝掛け、履き替え用の靴下の3つが定番です。どれもかさばらず、デスクや引き出しに置いておけるものばかりです。大判のストールは肩にかける・膝にかける・首に巻くと使い分けができるので、一枚あると便利という声をよく耳にします。
冷房の風が直接当たる席はどうすればいいですか?
同じ室温でも、風が当たり続ける席はつらさを感じやすくなります。ティッシュを一枚かざすと風の流れが分かります。吹き出し口のルーバーの角度を変えてもらう、風よけカバーを提案する、書類立てを風上に置くなど、できる範囲から試してみてください。
デスクの足元が冷たいときの対策はありますか?
冷たい空気は下にたまるため、足元は部屋のなかでもっとも冷たくなりやすい一角です。デスク下にマットを敷く、靴を脱いで足首をゆっくり回す、かかとの上げ下げを10回する、といった小さな工夫から試してみてください。職場のルールで問題なければ、USB式の足元ヒーターやフットレストも心強い味方になります。
冷房の効いた部屋では冷たい飲みものを避けるべきですか?
完全にやめる必要はありません。保温ボトルで白湯やほうじ茶を持ち込む、氷を減らす、ノンカフェインのティーバッグを引き出しに常備しておく。それくらいの工夫でも、選ぶものの流れは変わります。ほっとひと息つく時間として楽しんでください。
冷房対策をしてもつらい日はどうすればいいですか?
備えを重ねても、一日の終わりに体がこわばったままという日はあります。そんなときは、しっかり体をあたためて汗をかく時間をつくるのもひとつの方法です。ご自宅でできることは自宅でできる温活10選もあわせてご覧ください。
※ 本記事は、よもぎ蒸し・温活に関する一般的な情報や当サロンの考え方をご紹介するものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を目的としたものではありません。感じ方には個人差があります。妊娠中の方、通院中・治療中の方、体調に不安のある方は、事前に主治医へご相談ください。体調に異変を感じた場合はご利用をお控えください。
