温活とは?意味・始め方・無理なく続けるコツをわかりやすく解説
「温活」という言葉を見かける機会が増えました。でも、具体的に何をすることなのか、自分にも必要なのか、いまひとつピンとこない方も多いのではないでしょうか。この記事では、温活の意味から今日始められる小さな一歩、そして続けるためのコツまでを、広島・安佐南区の温活サロン Dimor がやさしくご紹介します。
この記事の内容

温活とは?言葉の意味
温活とは、その名のとおり「体をあたためることを意識して生活する」という考え方や習慣のことをいいます。医学的に定義された用語というより、暮らしのなかで自然に広まってきた言葉です。
「◯◯活」という言い方は、就活や婚活のように「意識して取り組むこと」を表す表現として定着してきました。温活もそのひとつで、なんとなく過ごすのではなく、あたためることを少しだけ意識してみよう、というくらいのゆるやかなニュアンスで使われています。
ですから、温活には決まったルールもノルマもありません。湯船につかる、あたたかい飲みものを選ぶ、腹巻きをしてみる。そのどれもが立派な温活です。特別な道具や知識がなくても、今日この瞬間から始められるのが、温活のいちばんの魅力だと当サロンでは考えています。
温活は病気の治療や予防を目的とするものではなく、日々の心地よさを大切にする生活習慣のひとつです。体調に不安のある方は、まず医療機関へご相談ください。
なぜいま、温活が注目されているのか
温活という言葉がここまで広がった背景には、現代の暮らしそのものがあるといわれています。
一年中、体が冷えやすい環境にある
夏は冷房の効いたオフィスや電車。冬は暖房があっても足元は冷たいまま。季節を問わず、体をあたためにくい環境で過ごす時間が長くなりました。冷たい飲みものを手軽に買えることも、昔とは違う点かもしれません。
入浴がシャワーだけで終わりがち
忙しい毎日のなかで、湯船につかる時間を確保するのは案外むずかしいものです。「気づけば一週間シャワーだけだった」という方は少なくありません。
自分をいたわる時間への関心が高まっている
効率や成果ばかりを追いかけるのではなく、心地よさや休息を大切にしたい。そうした価値観の広がりも、温活が受け入れられている理由のひとつでしょう。「あたためる」という行為には、体だけでなく気持ちをゆるめる時間としての側面もあります。
そもそも「冷え」とは何を指しているのか
温活の話には、たいてい「冷え」という言葉がついてまわります。ただ、この言葉は日常語としてとても幅広く使われていて、指している内容は人によってかなり違うようです。
「手足の先が冷たい」という方もいれば、「体温計の数字は普通なのに、寒さがこたえる」という方もいらっしゃいます。「エアコンの効いた部屋にいると、夕方には足元がつらくなる」という季節限定のお悩みもあります。同じ「冷えが気になる」というひと言でも、実際に困っている場面はさまざまです。
ですから、誰にでも当てはまる正解のようなものはありません。ご自身がどんな場面で「冷たい」「つらい」と感じているのかを、少し具体的に思い出してみる。それが、自分に合う温め方を見つける手がかりになります。なお、冷えの感じ方が強く、日常に支障を感じるような場合は、生活習慣のくふうだけで抱え込まず、医療機関へご相談ください。
「冷えが気になる」と感じる場面は人それぞれ
- 手足の先が冷たい指先やつま先が、なかなかあたたまらない
- 数字は普通なのに寒さがこたえる体温計の数字は変わらないのに、という方も
- 季節限定でつらくなるエアコンの効いた部屋にいると、夕方には足元がつらい
温活の始め方|今日からできる5つのこと
身構える必要はありません。まずはこのなかから、ひとつだけ選んでみてください。
| できること | ちょっとしたコツ |
|---|---|
| 湯船につかる | 熱すぎないお湯に、ゆったりと。時間より「毎日入る」ほうを優先すると続けやすくなります。 |
| あたたかい飲みものを選ぶ | 白湯やノンカフェインのお茶など。冷たいものを一杯減らすだけでも変化です。 |
| 首・手首・足首をあたためる | この3カ所は外気にふれやすい場所。靴下やストール、腹巻きが手軽です。 |
| 軽く体を動かす | ストレッチや散歩など。運動というより「固まった体をほぐす」感覚で十分です。 |
| あたたかいものを食べる | スープや汁物を一品足すだけ。根菜や生姜など季節のものを楽しみながら。 |
大切なのは、全部やろうとしないこと。5つ全部に取り組もうとすると、たいてい三日で疲れてしまいます。「これならできそう」と思えるものをひとつだけ選ぶ。それが、温活を長く続けるいちばんの近道だと当サロンは考えています。
無理なく続けるための3つのコツ
1. がんばりすぎない
温活は、しなければならないことではありません。「今日は疲れたからシャワーでいいや」という日があってもまったく問題ありません。休んだ翌日にまた戻ってこられるくらいのゆるさが、結果的にいちばん長続きします。
2. すでにある習慣にくっつける
新しい習慣をゼロからつくるのは大変ですが、いまある習慣に少し足すだけなら簡単です。「朝コーヒーを淹れるついでに白湯も一杯」「寝る前に歯を磨いたら靴下をはく」。こうして既存の行動とセットにすると、忘れにくくなります。
3. 心地よさを目印にする
数字や結果を追いかけはじめると、温活はとたんに窮屈になります。「今日はあたたかくて気持ちよかったな」という感覚こそが、続けるためのいちばんの燃料です。感じ方には個人差がありますので、他の人と比べる必要もありません。
続けている方に共通していること
サロンでお話を伺っていると、温活が生活の一部になっている方には、いくつか似た点があるように感じます。
- やることが少ない/あれもこれもではなく、「湯船だけは入る」など一点に絞っている方が多いようです。
- 休むことに罪悪感がない/できなかった日を失敗と数えず、翌日また戻ってこられる方。
- 道具を出しっぱなしにしている/腹巻きや靴下を目につく場所に置くなど、始めるまでの手間を減らしている方。
- 自分の心地よさを知っている/「このくらいの温度が好き」という感覚を持っている方。
- 誰かと比べていない/SNSで見た誰かの習慣ではなく、自分の生活に合うかたちを選んでいる方。
逆にいえば、続かなくなるのは「がんばりすぎたとき」であることが多いように思います。気合いを入れて始めた週ほど、翌週にはやめてしまっている。そんな経験に心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。温活は、力を抜いたほうが長持ちします。
温活が生活の一部になっている方に多いこと
- やることが少ない「湯船だけは入る」など、一点に絞っている
- 休むことに罪悪感がないできなかった日を失敗と数えない
- 道具を出しっぱなしにしている腹巻きや靴下を目につく場所に置いておく
- 自分の心地よさを知っている「このくらいの温度が好き」という感覚がある
- 誰かと比べていない自分の生活に合うかたちを選んでいる
Dimorでは、温活を「がんばるもの」ではなく「自分をいたわる習慣」としてとらえています。義務感で続けるより、心地よいから戻ってきたくなる。そんな時間になればと願っています。
温活で誤解されやすいこと
温活という言葉が広まるにつれ、少し実際とずれたイメージも一緒に広がっているように感じます。当サロンでよくお話しする内容を、いくつか挙げてみます。
「熱ければ熱いほどよい」わけではない
あたためることが目的だからと、熱いお湯に長くつかろうとされる方がいらっしゃいます。けれど、我慢しながら過ごす時間は、あまり心地よいものにはなりません。熱すぎるお湯は体への負担にもなりますし、何より「つらいこと」になってしまうと続きません。ぬるめのお湯にゆったりと、というほうが、結果的に長く続けられる方が多いようです。
「汗をたくさんかけば成功」ではない
汗の量は、その日の体調や気温、水分の摂り方によっても変わります。たくさん出た日がよい日で、出なかった日が失敗、ということではありません。汗の量を目標にしはじめると、温活はとたんに競技のようになってしまいます。感じ方には個人差がありますので、ご自身の心地よさを目印にしてください。
「特別な道具が必要」というわけでもない
温活グッズはたくさん売られていますが、なくても始められます。湯船につかる、あたたかい飲みものを選ぶ、靴下をはく。費用のかからないところから試して、必要だと感じたら足していく。その順番のほうが、無駄も少なく済みます。
「冷たいものを一切やめなければ」ということもない
暑い日に冷たい飲みものを飲みたくなるのは自然なことです。すべてを禁止すると、温活そのものが我慢の代名詞になってしまいます。「一日一杯を白湯に置き換えてみる」くらいのゆるやかな変化のほうが、生活になじみやすいと当サロンでは考えています。
温活は病気の治療や予防を目的とするものではありません。ここでご紹介しているのは日々の心地よさに関する一般的な考え方であり、感じ方には個人差があります。体調に不安のある方は、まず医療機関へご相談ください。
季節でちがう温活|夏と冬
温活というと冬のものというイメージがあるかもしれませんが、実際には夏に悩まれる方も少なくありません。困る場面が季節によって違うため、くふうの方向も少し変わってきます。
| 比べる点 | 夏 | 冬 |
|---|---|---|
| 気になりやすい場面 | 冷房の効いた室内、冷たい飲みもの | 外気の寒さ、足元の冷たさ |
| 入浴 | シャワーで済ませがち | 湯船につかりやすい季節 |
| 服装のくふう | 羽織りもの、薄手の靴下を一枚 | 首・手首・足首を覆う、重ね着 |
| 飲みもの | 冷たいものを一杯減らしてみる | あたたかいものを選びやすい |
| 意識のしやすさ | 暑いので忘れがち | 寒さで自然と意識が向く |
夏こそ意識したい理由
夏は、屋外は暑いのに室内は冷房が効いている、という温度差のある環境で一日を過ごすことになります。オフィスや電車のなかで足元が冷たく感じられる、という声はよく伺います。それでいて、暑いぶん「あたためる」という発想からは遠ざかりやすい季節でもあります。
夏の過ごし方については夏の温活で詳しくご紹介しています。羽織りものを一枚持ち歩く、シャワーの日でも足だけ湯につける。そのくらいの小さなことから十分です。
冬は「続けやすさ」を味方にする
冬は寒さのおかげで、あたためることを自然と意識できる季節です。湯船につかる回数も増えやすく、温活を習慣にするにはよいタイミングだといえます。冬の温活もあわせてご覧ください。
そして、冬にできた習慣を春以降もゆるやかに残しておけると、夏の冷房の季節にも慌てずに済みます。季節ごとに一から始め直すのではなく、少しずつ形を変えながら続けていく。そんなイメージで捉えていただくとよいかもしれません。
サロンの温活という選択肢
おうちでの温活は手軽な一方で、「気づけばやらなくなっていた」という声もよく聞きます。そんなときに、月に一度でもサロンで体をあたためる時間を予定に入れておくと、温活を意識するきっかけになるかもしれません。
広島市安佐南区、アストラムライン大町駅から徒歩4分にある Dimor では、よもぎ蒸しに11種類のハーブと高濃度水素を組み合わせた温活ケアをご用意しています。座って蒸気に包まれるだけの時間なので、運動が苦手な方や、じっと休むのが久しぶりという方にも過ごしていただきやすいスタイルです。
おうちの温活と、サロンの温活の組み立て
土台:おうちでできること
湯船につかる、あたたかい飲みものを選ぶ、首・手首・足首をあたためる。費用のかからないところから。
+
月に一度のサロンの時間
予定に入れておくことが、温活を意識するきっかけになるかもしれません。
温活フェムケアコース(約90分・¥5,500〜)をはじめ、いくつかのメニューからお選びいただけます。「温活って何から始めたらいいの」というご相談も歓迎です。予約フォームまたは公式LINEより、お気軽にお声がけください。詳しいご案内についてはお問い合わせください。
温活についてのよくある質問
温活とは何ですか?
体をあたためることを意識して生活する、という考え方や習慣のことです。医学的に定義された用語というより、暮らしのなかで自然に広まってきた言葉で、決まったルールもノルマもありません。湯船につかることも、あたたかい飲みものを選ぶことも、立派な温活です。
温活は何から始めればいいですか?
湯船につかる、あたたかい飲みものを選ぶ、首・手首・足首を覆う、軽く体を動かす、あたたかいものを食べる。このなかから「これならできそう」と思えるものを一つだけ選んでみてください。全部やろうとすると、たいてい三日で疲れてしまいます。
なぜいま温活が注目されているのですか?
夏は冷房、冬は足元の冷たさというように、季節を問わず体をあたためにくい環境で過ごす時間が長くなったことが背景にあるといわれています。入浴がシャワーだけで終わりがちなこと、自分をいたわる時間への関心が高まっていることも理由に挙げられます。
温活をすると体調がよくなりますか?
温活は病気の治療や予防を目的とするものではなく、日々の心地よさを大切にする生活習慣のひとつです。感じ方には個人差がありますので、数字や結果を追いかけるより「今日はあたたかくて気持ちよかったな」という感覚を目印にしてみてください。体調に不安のある方は医療機関へご相談ください。
温活が続かないときはどうすればいいですか?
新しい習慣をゼロからつくるのは大変ですが、いまある習慣に少し足すだけなら簡単です。「朝コーヒーを淹れるついでに白湯も一杯」「歯を磨いたら靴下をはく」。既存の行動とセットにすると忘れにくくなります。休んだ翌日に戻れるくらいのゆるさで大丈夫です。
温活とよもぎ蒸しはどう違うのですか?
温活は体をあたためる暮らし方全体を指す言葉で、よもぎ蒸しはその手段のひとつです。よもぎ蒸しは椅子に座ってハーブの蒸気に包まれて過ごすスタイルで、詳しくはよもぎ蒸しとはをご覧ください。
温活にはお金がかかりますか?
白湯を飲む、湯船につかる、靴下や腹巻きを一枚用意するといったことなら、ほとんど費用はかかりません。サロンを利用するかどうかは、ご自身のペースで決めていただければ十分です。まずは、お金をかけずにできることから試してみてください。
※ 本記事は、よもぎ蒸し・温活に関する一般的な情報や当サロンの考え方をご紹介するものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を目的としたものではありません。感じ方には個人差があります。妊娠中の方、通院中・治療中の方、体調に不安のある方は、事前に主治医へご相談ください。体調に異変を感じた場合はご利用をお控えください。
